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勤務医からあてにされない日本医師会

2009/09/03 02:00

 

 全国の奴隷医のみなさん、そろそろ「サービス残業」となっている時間外勤務やめません?あるいは、労基法を遵守しない「病院」を告発しない日本医師会なんて脱退しません?

  

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医師の6% 自殺考える…日本医師会調査
産経新聞 2009/09/02

6%の医師が死や自殺について考える-。こんなショッキングな調査結果が2日、日本医師会が実施したアンケートで明らかになった。医師会は今年2月、会員の勤務医1万人を対象に調査を行い、3879人から回答を得た。「医療崩壊」が叫ばれる勤務医の過酷な勤務実態が改めて浮き彫りになった。医師らはメンタルヘルスの支援や休日増を求めている。
調査結果によると、回答した医師の年齢は40代と50代がそれぞれ約30%を占め、30代(18・5%)、20代(2・3%)と続いた。
1カ月の休日は、「4日以下」が最も多く46・3%、「5~7日」が30・4%だった。「8日以上」の人が20・1%いる一方で、「なし」も8・7%いた。
「自殺や死について1週間に数回考えることがある」と回答した人は5・3%。「実際に自殺を計画したり、死のうとした」と答えた人(0・4%)と合わせると約6%いた。
72・3%が「メンタルヘルスを支援する態勢整備」について「必要」と回答し、「少なくとも週に1回の休日」を求める人は89・1%を占めた。
「患者や家族からの不当なクレームやトラブルがあった」と答えた人は44・4%。医師会の今村聡常任理事は「患者からのクレームが医師にとってストレスになっている」と訴えた。

 

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   いや今回の日本医師会の報告書・・・確かにショックですが、個人的に日医の理事の発言がなぁ・・・です。ストレスの一つにはあることは間違いないのですけ ど、もっと根本的に「年休」も「代休」も取らせない、日本の医療機関の経営者が日本医師会という組織を使って、法令遵守違反を見逃しているために、過労からうつが増えているにすぎません。

 

 ssd先生のssd's diaryの「事業許可取り消しマダー、チンチン」で紹介されているように、国土交通省は労基法を遵守しない不良事業主に対して、「事業許可取り消し」というすごい技を使いました。

 

 しかし、日本医師会とぢゃれあう関係にある 厚生「労働省」はみずから霞が関で一番残業が多いことを理由にタクシーチケットを乱用するだけでなく、病院の勤務医や看護師の不当労働を守っていません。こういう姿勢・・・の原因は、日本医師会がまったく「勤務医」のことなどかまわず、開業医重視の姿勢をしていたからです。 ( /headline FJZONE END NAME="MIDASHI" タクシー代支出、中央省庁が公表 4~6月:日本経済新聞2009/08/30  29日までに財務省厚生労働省文部科学省などが出先機関を含めた支出状況を開示した。3カ月間のタクシー代支出が最も多かったのは厚労省で、一般会計と特別会計を合わせて約1億1800万円だった。)

 

 ま、報告書はともかく、発表に用いられた会見資料には、お気楽なお題目にもとづく「医師が元気に働くための七カ条」なんて出しています。

 

 「36協定が守られていない職場の場合、労働基準監督署にタレこみましょう。少なくとも奴隷労働から解放されます」

とか

 

 「当直で不眠不休であった場合は、翌朝以降は法令に基づいた業務命令が管理者からない場合は、働く必要はありません」

 

 といった現実的に起きている看護師や医師の「うつ」による自殺や医療事故を減らすような対策はありません。

 

 こんな勤務医が守れない「空証文」みたいな七カ条を出して、ごまかしている日本医師会なんて、「奴隷医師」から二度と信用されるもんか!です。

 

 現状の労働環境改善のために行われた調査結果を患者さんからのクレームのせいにする日医の理事ってろくな人材がいないのだなぁ・・・と思うことしきりでした。

 

↓報告書

http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20090902_32.pdf

 

↓会見資料とその一部「医師が元気に働くための七カ条」

http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20090902_31.pdf

 



 

 

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コメント(4)

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2009/09/03 04:09

Commented by 桜子 (sakurako) ★ さん

こんばんは、桜子です。

普通の勤務医の先生って9時から午後5時までで、自宅に帰れるのだと思っていました。

日本医師会なんて当てにしないで、気に入らない病院は辞めればよいのではありませんか。



 
 

2009/09/03 22:05

Commented by ehara さん

江原朗.国立大学病院・公立病院は労働基準監督署からどのような是正勧告を受けたのか.日本小児科学会雑誌2009;113:1268-1270.
http://pediatrics.news.coocan.jp/my_paper/gakkai200909.pdf

 
 

2009/09/04 01:58

Commented by skyteam さん

桜子さん>
 そんな先生ばかりでしたら素敵ですね。日本の勤務医が「奴隷医」労働で救急外来とかを支えていることを、もっと知ってもらいたいですね。全員が一斉に、病院を辞めてしまえば楽ですけどね。

ehara先生>
 ありがとうございます。国立大学も公立病院も一度、院長や事務長を「教育」のために36時間勤務で寝ないで働いてもらう必要がありますね。

 
 

2009/09/04 12:21

Commented by 桜子 (sakurako) ★ さん

skyteam さま

こんにちは、桜子です。
救急外来って、「救急」の人って、かなり少ないのではありませんか。
「奴隷医」でいることよりも、辞めればよいのです。
医師というのは、休養の時間が多くあることが必要な職業です。
医学はどんどん進歩していきますし新しい薬が出来て、副作用が報告されて、とか、いろいろと勉強しなければならないのでしょう。
バタバタと朝から夜中まではたらいいている医師に、勉強する時間なんてありませんでしょう。
疲れていますと、注意力が散漫になるのは当たり前のことです。
そういう「奴隷医」に罹るのはこわいですよね。
そういう状況を打破するには、誰かに頼み事をするのではなく、自分で拒否することが大切でしょう。

 
 
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