<< 2010年03月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

春の退職ドミノ:全国で集約化進捗中・・・

2010/03/26 08:42

 

 そういえば、こんな図が2007年頃大型掲示板2chで流行ましたねぇ。

いやはや・・・題して「全国産科医マップ 2010」。

 

 

 それこそ、いろんな意味で「あたらなかった」のですが、春の退職ドミノは続いているようです。

 

 この現象を「崩壊」のようにとらえるか、元々あった各地の病院が、人口の都市部への移動に適応させて医師の異動が生じている、つまり「集約化」が進捗中であり、それをどうとらえるか?認識の違いだけだと思います。

 

 一方、周産期施設を集約化しても「医師」の過重労働が改善されなければ、さらなる「崩壊」の可能性も秘めている訳で、やっぱり労働基準法に違反している医療機関に関して言えば、無理しないでというところです。


---------------------------------------
【北海道】羅臼町 常勤医ゼロ
朝日新聞 2010年03月25日

【北海道】市立根室病院 7月に分娩再開

北海道新聞 2010/3/25

 

---------------------------------------
【神奈川】総合2院 分娩休止/横須賀
朝日新聞 2010年03月25日

横須賀市内の二つの総合病院で、秋以降の分娩(ぶんべん)が休止になりそうだ。産科医が足りなくなるためで、休止は横須賀共済病院は10月から来年3月まで、市立市民病院は11月以降、としている。ともに出産件数の多い病院で、市外の産科にかかる妊婦が増えるなど、影響が出そうだ。<以下リンク参照>

 

---------------------------------------
中国】病院襲う 退職ドミノ 【医を創る】
朝日新聞 2010年03月25日


医師の大量退職には、いくつかのパターンがある。昨春、救急医が一斉に退職した鳥取大医学部付属病院の場合は「激務」が主な原因だった。ほかに、特定の診療科の医師の退職を引き金に、関連の診療や手術が難しくなり、実績を上げられなくなった別の医師まで離れていく「退職ドミノも起きている。今、医師の大量退職に揺れる島根県大田市立病院で、ドミノのいきさつと背景を取材した。
(中村正夫、水田道雄)

◆ 島根・大田市立 外科・整形6常勤医全員

<以下リンク参照>


---------------------------------------
【秋田】お産の未来へ/4市町の分娩一手に
朝日新聞 2010年03月25日

能代市の山本組合総合病院の産婦人科。能代市、八峰町、三種町、藤里町の4市町にまたがる能代山本医療圏のお産を一手に引き受ける。2008年1月、同市の秋田社会保険病院の産婦人科が分娩の取り扱いをやめて集約化された。08年は前年の約1・5倍にあたる691件、09年は619件の分娩があった。
産婦人科のメンバーは医師4人、助産師17人、看護師、准看護師6人。ナースセンターのカレンダーには、能登医師の頭文字「の」が月7〜8回並んでいる。分娩や患者の急変があったときにPHSで連絡を受けるオンコール体制の当直勤務の回数だ。出産間近の人がいれば、病院に残る。平時でも病院から出るときは、どのくらいの時間で戻れるかを事前に伝える。運転中や食事の時もすぐに動けるように心がける。
当直明けの翌朝も通常勤務<中略>「安全で安心なお産をするには断ることも必要。でも、地域の人は断られたら行き場がない。何とか受け入れている」と松井医師は話す。医師の増員もあり、今後、制限を65件に増やすという。
◇   ◇
秋田で安心して出産できる環境を整えるには——。お産を支える医師、助産師、母親・父親の姿を描き、県内のお産を取り巻く現状を伝えます。(中里友紀)
県医務薬事課によると、県内で分娩を取り扱う医療機関は04年から10カ所減り27施設(昨年12月末現在)。産婦人科医師数は06年の88人から、08年は93人に増えたものの、地域偏在が深刻だ。15〜49歳女子人口10万人に対する産婦人科医師数は、秋田周辺医療圏が11・6人、湯沢・雄勝医療圏が4・1人、北秋田医療圏が4・9人。

---------------------------------------

 その地域ごとに特性があるとは思いますが、産婦人科医が増えて欲しいのならば、やはり医療機関側も地域も、「医師」がどういう思いで働いているか、しっかり意識すべきです。

 

 産科に限らず、「医師」や「医療機関」の集約化の流れは変わりません。その中で、集約化のコアにあるのは、地域住民が「医療」をどのようにとらえるか?大切な視点だと思います。

 

 まぁ、個人的には「産科医」は絶滅はしないと思いますが、病院に産科医が残るためには、条件があるのです。下記のように過去に学ぶ姿勢は必要かもしれませんね。


----------------
産科医絶滅史74巻〜ネギ 産婦人科の鴨たち〜

産科医絶滅史73巻〜妊婦に代わって不払いよ〜
●過去スレ
(第72巻)〜取り上げた赤子が育ちプロ市民〜
(第71巻)〜飲んで断れオンコール〜
(第70巻)〜お愛育さま労基法違反ですから〜
(第69巻)〜奈良はやっぱりこうでねえと〜
(第68巻)〜全部受けるの?死ぬの?〜
(第67巻)〜愚NICUの策〜
(第66巻)〜足らぬ足らぬはモラルが足らぬ〜
(第65巻)〜木刀なんかで産科は竹刀!〜
(第64巻)〜美しき夫婦愛・醜き責任論〜
(第63巻)〜木刀は叩くものです〜
(第62巻)〜これからも起訴にびくびくしてね〜
(第61巻)〜一か八か起訴したら無罪でした〜
(第60巻)〜産がつく科はバカがなります〜
(第59巻)〜もっと慰謝料出サンカイ〜
(第58巻)〜叩け誹謗中傷という御旗の元に
(第57巻)〜産科医はドクターズ・ハイ
(第56巻)〜散る産科 残る産科も 散る産科〜
(第55巻)〜助産師triageサッポロに黒ラベル
(第54巻)〜産科医はNO!拘束〜
(第53巻)〜産科、日本無過失はなし〜
(第52巻)〜さあ一緒にDogetherしようぜ!〜
(第51巻)〜もういくつ寝ると訴訟が痛〜

↓こっからdataがない?ので過去ログ倉庫より
http://medical.twincle.net/zetsumetsushi/zetsumetsushi41-60.html

第50巻〜Sanka Closeがやってくる〜♪
第49巻〜Ausは我が身〜
第48巻〜君、死に給う古都無かれ〜現在74
第47巻〜Bermuda Mystery 魔の三角地帯〜
第46巻〜野良妊婦のおばか産〜
第45巻〜よそいけや急に飛込む野良妊婦〜
第44巻〜さよ奈良 三角 また来た刺客〜
第43巻〜クーパーを使うこと自体違法〜
第42巻〜たらい回しでアフリカへ〜
第41巻〜さよならさよならさよ奈良〜
第40巻〜天使も逃げた〜
第39巻〜出産鑑定団in新潟〜
第38巻〜〜早く逃散セントマザー〜
第37巻〜転科5秒前…産、逃、医師、0!
第36巻〜助けた女医にも提訴され〜
第35巻〜助けた赤子に提訴され〜
第34巻〜都合が悪けりゃ、個人情報保護法〜
第33巻〜看護師内診NONO元法務大臣〜
第32巻〜国(公立)破れて産科なし〜
第31巻〜人権と新生児をとりあげるK察〜
第30巻〜過失がないなら何で亡くなる〜
第29巻〜ニーズ減少、機械止めるいい機会〜
第28巻〜空気も臍帯も読めません〜
第27巻〜大野事件初公判のゆくえ!〜
第26巻〜祝!産科医撲滅キャンペーン受賞
第25巻〜蒼き笑みと白き産科地図〜
第24巻〜産科崩壊促進罪の被害を考える会
第23巻〜無過失補償、ムカツク産科負担〜
第22巻〜たられば名医は現場に来ない〜
第21巻〜ベッドがない奈良廊下で〜
第20巻〜地雷を踏んだらサヨウ奈良〜
第19巻〜うかつに産科医にならぬ方が〜
第18巻〜助産師よ、おまえもか〜
第17巻〜産科医に金でオワセし三重苦〜
第16巻〜お産科内診の陣〜堀は埋められた
第15巻〜骨太の方針:産科弾圧〜
第14巻〜逃散期医療センター〜
第13巻〜奈良苦へ〜
第12巻〜子守唄はもう聞こえない〜
第11巻〜産科する事に異議がある〜
第10巻〜私は(他)貝になりたい〜
第9巻〜強産と分娩テロ〜
第8巻〜道で産むから道産子〜
第7巻〜出産は当選者のみ〜
第6巻〜出産まで半年待ち〜
第5巻〜産科医逮捕の衝撃〜
第4巻〜さようなら赤ちゃん〜
第3巻〜激務と訴訟の果てに〜
第2巻
第1巻

 

 

=================================================

☆ボールペン作戦が始まりました
■ボールペン作戦・再開するかも? -ボールペン作戦会議室
■始動!ボールペン作戦 第2弾♪ -つよぽんの避難所
■「LUPOのぶらぶら地球紀行」【予告】ボールペン作戦にご協力ください!
ランキングぽち!願いします→     なかのひと

カテゴリ: リビング  > 健康    フォルダ: 指定なし

コメント(2)  |  トラックバック(0)

 
このブログエントリのトラックバック用URL:

http://skyteam.iza.ne.jp/blog/trackback/1519844

コメント(2)

コメントを書く場合はログインしてください。

 

2010/03/27 10:45

Commented by aqua2020 さん

Skyteam先生、おはようございます。
izaで産経新聞のいい加減な医療記事と戦い(佐藤好美・編集長のBlogは昨日不全になりまいsた)ながら、福島香織さんや阿比留瑠比さん、古森義久氏は応援したいaqua2020です。天漢日乗様にお送りしましたが、毎日の製薬連にだした文書の現物、要りますか?必要ならaqua2020@infoseek.jpにメール下さい。

 
 

2010/04/13 08:14

Commented by skyteam さん

aqua2020 さん>
 コメントありがとうございます。なかなか難しいですね。製薬連の文書は実は天漢日乗様の所で拝見しましたありがとうございます。
 なかなか自覚症状がないメディアってのも困ったものですね☆

 
 
トラックバック(0)