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[国民の無関心は怖い・・・]医療費削減が医療事故を誘発している!

2008/03/18 08:00

 

「注射」による患者さんの死亡・・・ご家族にとって、たいへん気の毒な事件でしたが、今後の教訓になりそうなことはいっぱいあります。

昨今の新聞は、チベット問題が大切なんでしょうが・・・ま、いいです。世界中が中国のオリンピックの開催能力とアメリカの金融問題に気を取られているのですが、医療の方が「何十倍」も大切だと思うのですが・・・だって、チベットの弾圧活動は中国の政府からして「止む」ことはないですし、非難するのは国連やらアメリカの仕事。日本政府の仕事は「医療!」だったり「道路」でしょ。


さて、看護師さんによる医療事故のブログをみていると「やめてくれしかっかりしろや!!」のような「しっかりしてないからだ・・・」といい、「病院があこぎに儲けに走りすぎのせいだ!」みたいなお門違いの論理がまかり通っているわけで、一般国民は、医療の実情について何も知らない、あるいは関心が低いからではないでしょうか?

まぁ・・・「たらい回し」の時もそうでしたが、これは仕方ないかもね。新聞は「チベット問題」と「アメリカバブル崩壊」で騒いでいるから。マスコミはこういう時こそしっかりした記事を載せて欲しいものだ。「表層的な記事」を載せるよりも、その背景に迫らないと、この問題は解決しません。

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7割が赤字病院:4年ぶりに増加
(再掲:2007/02/23)

後がない日本医療(消える病院・全5回の5)
2007/12/11 11:33     キャリアブレイン
「病院・診療所の経営は〝危険水域〟に突入し、今年の医療機関倒産件数は、過去最多。このままでは最低限の医療の提供もできなくなる」
 今年11月21日、日本医師会は「国民が安心できる医療のために」と題する見解を発表し、地域医療の崩壊が現実化していることを訴えている。
日医の調べでは、経営の安定性を示す「損益分岐点比率」が民間医療機関で約95%と、危険水域といわれる90%台に突入。日医は「国公立病院を含めた場合、病院では100%超と赤字に陥っている。収益性でも病院・診療所の医業収入と経常利益は減収減益で、特に利益が大幅に縮小している」と、医業の厳しい経営状況を危険視している。

↑これは「赤字倒産」のみで、統廃合や売却や自主廃院を含まずの数字です・・・


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医療の国際比較




病院の職員数を日米間で比較しました.ほぼ同じベッド数であるボストンのセントエリザベス病院と日本の国立病院の職員数を比べると,職員数に10倍の差があります.医師の数が10倍,看護師の数が8倍,その他,アメリカには多くのパラメディカル,ボランティアが病院の仕事を手伝っています.病院は職員が多ければ多いほど手厚い医療ができます.しかし日本は職員数が極端に少なく,少ない人数で一生懸命働いているのです.
ベッド100床当りの医師数は,アメリカは71.6人,日本は12.5人で,看護師数はアメリカ221人,日本43.5人となっています.厚労省は医師過剰時代と宣伝していますが,はたして日本の医師や看護師は過剰なのでしょうか.むしろ少なすぎます.昨年来,医師の名義貸しが問題になりましたが,北海道・東北地方では医師の配置基準を満たしていない病院は48%,全国では25%でした.これが現状なのです.
また「横浜市大の患者取り違い事件」は一人の看護師が2人の患者が乗った2台のベッドを病室から手術室まで運んだことが本当の原因なのです.当然おこりえる事故でした.
病院に入る診療報酬が少なければ,この人件費を切りつめるしか方法はありません.また診療報酬が少なければ医療の質を上げることも,医療の安全性を高めることもできません.ですから日本政府がアメリカの医療を真似しろといっても,マンパワーの確保を解決しなければ単なる空論にすぎないのです.民宿の値段で一流ホテルのサービスを強要するようなものです.医療費が安いため医師,看護師を雇えないという問題が解決しない限り,医療の改善は無いものねだりの相談になります.

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ま・・・医療崩壊の引き金を引いたのは政府ですが。国民も「中国オリンピックぼいこっと♪」って喜んでると、まちがいなく足元すくわれます。
万が一、夜中に「急病」になっても、救急医療が完全に崩壊していれば、自分たちの生命は危ういのです。北朝鮮とか中国の国民のように不十分な医療でも、我慢できますか?もはや医療従事者の「過労死」や「自殺」は珍しくないのです。こんな国にしたのは政府だけの責任でしょうか?

いやいや・・・国民の無関心もこのような「医療の崩壊」を招いているのだと言うこと指摘しておきます。素敵なことに、コメントをしたら「長すぎだからコメント削除します!」って。素敵なコメントありがとうございました。

ぽち

  なかのひと

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コメント(4)

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2008/03/18 15:12

Commented by さくらの こころ さん

skyteamさん、初めまして。

私は医療従事した経験も知識もありませんが、子をもつ母としてアメリカの医療制度と日本を比べた場合、日本の方が私には有難いと痛感いたしました。高額医療費だけでなく、分業化によるスペシャリスト化自体も、患者にとって弊害もありますから…

国民の医療に対する意識は、マスコミ報道にかなり左右され、今は病院体質、医療ミスなどが「売れる」材料になってしまってることが問題ですね。

医療素人の駄文ですが、TBさせて頂きますので宜しければご一読を。

 
 

2008/03/20 19:43

Commented by skyteam さん

さくらの こころ さん>
 コメントとトラックバックありがとうございました。国民全体でそろそろ考えたいところです。みんなが医療を受ける可能性があるので、自分は非常に大切だと感じています。マスコミさんもそろそろ考えてほしいですね>報道のあり方を(公共のための医療をこれ以上毀損するような客観性のないバッシング報道は止めるべきです)

 
 

2008/03/20 20:14

Commented by - さん

 健康増進で病気にかかる人を少なくしないと、医療従事者も生活習慣病の面倒ばかりみて、本当に医療を必要とする方まで手が回らないでしょう。
 2/3の方が何らかの生活習慣病(ガンや動脈硬化・脳梗塞など)で苦しんでいるそうですが、患者が1/3になれば社会的入院や理不尽な残業がなくなり医療費の削減になります、医者や看護士がより健康になる様、健康増進の啓蒙をお願いします。
 3割負担の健康保険で医療費が賄われたとしても健康保険料も、医療保険も所詮は皆が出し合っているもので、10割負担に変わりはないからです。

 
 

2008/03/20 23:36

Commented by kazu2002 さん

こんばんわ
TBありがとうございます

早速お邪魔しました。
私も救急車が病院に搬送を拒絶されて、患者が死亡とかニュースを
見るたび、現場の方々は受け入れたくても手が回らず、受け入れることができないでいることに医療現場の深刻さを感じます。

今、国会では医療制度改革が取り上げられようとしていますが、これも政争の具にされそうでうんざりです。
正直、国民のための医療改革とか今の内閣では無理です。
とりあえずこれ以上悪化させないよう手を打って欲しいのですが、それすら期待できません。

国民の中には未だに医療現場の深刻さすら理解していない人がいます。
無関心、無理解は自分の身を滅ぼすということをもっと認識してほしい。
そうしなければいざという時、泣くのは自分自身です。

 
 
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